出かけるときはバイクで向かうことが多いのですが、普段から盗難防止のためにワイヤーロックを使用しています。
この日もワイヤーロックをかけてからその場を離れて、用事をしていました。用事が終わってから帰ってみると、バイクの鍵はキーケースについていたのですが、
キーケースの一部分が壊れてしまっていて、ワイヤーロックの鍵だけがなくなっていました。
一応周辺を探してみましたが、やはりありませんでした。
筑西市の鍵屋さんなら、待ち時間も少ないとのことだったので、ワイヤーロックの鍵開けをお願いしました。
ワイヤーロックの鍵開けには時間がかかってしまうのかなと思ったのですが、作業時間も20分弱だったので、すぐに帰ることができました。
筑西市にお住いのお客様から、原付バイクの鍵が折れてしまってバイクを動かすことが出来ないので何とかしてほしいとのご相談の電話を受け付けました。
原付の鍵折れのご相談も意外によく受けるご相談で、鍵は強いもので折れる事などないと思っているお客様が多いですが、意外に折れてしまう事があり、自身では鍵抜きの作業が難しいので注意が必要です。
お電話を戴いたお客様も、自身で鍵を取ろうとしたそうですが上手くいけずに、原付を動かすことが出来ずに困っているとおっしゃっていたので、急いでお客様のもとへと向かいました。
お客様がお待ちだった場所は、ご自宅のマンションの駐輪場で、駐輪場から原付に乗って買い物と銀行に大事な振り込みをしに行こうと思い「シート下の鍵穴」に鍵を差しこんでメットインを開けようと鍵を回したところ、
鍵が折れてしまったという事でした。
しかも鍵の上部が折れればまだペンチなどを使って抜き取ることが出来たかも知れませんが、鍵が鍵穴部分と平行に折れて、折れた鍵の部分が全く見えないような状況になってしまったので、
鍵穴が埋まってしまいどうする事も出来なくなってしまったという事でした。
エンジンを指導する部分の鍵折れは、取り出すことができないのですが、今回はシートしたの鍵穴なので折れた鍵の取り出しが可能です。
お客様がのっていた原付は、ヤマハビーノという原付で、この車の鍵折れは過去にも対応したことがありましたので安心です。5分ほどで鍵を抜き取る作業は完了して、折れた鍵を鍵穴から抜き取ることが出来ました。
鍵は簡単に抜き取ることが出来ましたが合わせて、折れてしまった鍵の複製も作成させていただく事としました。鍵の複製も20分ほどで完了しました。
ヤマハビーノは、エンジンスタート用の鍵とヘルメットを入れるメットインの鍵が一緒になっているので、完成した鍵がどちらにもきちんと合って鍵が開く事を確認してから、
お客様に新しい鍵を引き渡しさせていただきました。
※原付のカギ折れの場合、鍵穴を交換しなければいけないと言われる場合もあります。